Cosmopolitanの世界には6種類の人種が存在している。キャラクターは何れかの人種である事が前提である。
【汎存種(コスモポリタン)】
俗称は凡人
一般的な普通人の事を指す、一般的に搾取されるモブ側の人々。
しかし現状の人類の半分以上は彼等汎存種である為、ある意味【この世界】で最も繁栄している種類の人類である。
PSPの割合は他種人類よりも低く特別得手な事も無いが、発現するPSに決まったパターンは無く不得手も無い、強みは無いが不得手も無い。
鍛えればかなり厄介な相手と言える。
対応元徳は正義、対応大罪は怠惰。
【中立者(ニュートラル)】
俗称はスイス人。
主に武芸に重きを置いた人々で主にスイスを始めとした永世中立国に多く存在する。
武術等現実的なスキルに長けているが反面PSも現実的な技術の延長や武芸のサポート等、
他種人類に比べて派手さは無い。良く言えば堅実、悪く言えば面白味が無い。
しかし常識を良く知っている為、Wr値は高い。
対応元徳は節制、対応大罪は憤怒。
【魔法使い(ルナティック)】
俗称は狂人。
PSPの集団でPSを体系化して操る事の出来る人々
【審判の日々】が始まる前から存在しており、PSに対する理解は他種人類よりも深い。
強力なPSを使えるが反面常識知らずな一面が有り、普通が理解出来ずWr値が低い。
対応元徳は信仰、対応大罪は嫉妬。
【超常者(ファンタジスタ)】
俗称は天才。
俗に言う天才、秀才、エリートと呼ばれる人々。
他種人類と比べてピンキリで、優秀な人物はとことん優秀だが下種はとことん下種。
一芸特化になりがちでオールラウンダーは珍しい。
その為、PSも強力だが複数のPSが使える者は数少ない。
対応元徳は愛、対応大罪は傲慢。
【求道者(ダイバー)】
モノづくりが得意な技術者の集団。
PSもPSMや物を作ったり、何かを別の何かに作り替えたり、小難しい論理的な何たらが多い。
理屈っぽい為ピーキーな者達が多い、が知恵者で様々な事を知っている。
対応元徳は知恵、対応大罪は暴食。
【資本主義者(マキャペリスト)】
俗称は商人。
【人間の世界】からやって来た資本主義者に感化された人々。
資本主義は元々この世界にも有ったが彼等は度が過ぎており、金銭を重要視し過ぎてWr値の代わりに金銭を使ってPSを発動する者も居る。
元々有ったシステムに依存している為か、常識が強固で成長が遅め。
その為か【資本主義者】のオーバーロードは存在しない。
対応元徳は希望、対応大罪は強欲。
【タミゼ】
俗称は裏切り者。
赤色号外に侵された元人類。
大抵の場合、発狂し自我を失った動物の様な生菓になるケースが多いが稀に自我と知性をそのままに生菓になる者が居る。
また自分から生菓に進んでなると確実に自我と知性が残る。
純正の生菓からは区別されタミゼと呼称される。
生菓の様な高い身体能力と成ったお菓子に準じた固有能力を持ち、Wr値や赤色号外の浸食を気にせず行動出来るが汚れや成ったお菓子に準じた弱点が発生し、他種人類からは敵と認識されており正体がバレると問答無用で襲われる。
人皮と呼ばれる人の皮を模した物で擬態する必要が有るが、自分で作る事は困難で生菓から購入するしか無い。
その為、生菓からは良い様に使われている者が多いが、タミゼの中には【審判の日々】で意図せずにタミゼになった者も居る為、生菓を殺す事に躍起になっている者も少なくは無い。
対応元徳は勇気、対応大罪は色欲。
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